コーヒー豆のローストの違い

焙煎(ロースト)とは?

「生豆(なままめ)」を煎る作業の事を言います。
焙煎前の生豆は淡緑色でコーヒーらしい味はなく、そのまま飲むことはできません。加熱によって生豆の成分が化学変化を起こし、私たちがよく知るコーヒー豆となります。 豆がどの程度の温度でどれくらいの時間、加熱されるかによって、コーヒーの美味しさが変わってくるため、焙煎1杯のコーヒーの香りや味わいを決定づけるプロセスの中で、とても重要な作業となります。

焙煎度は大きく分けると
「浅煎り・中煎り・深煎り」の3段階

【浅煎り】(ライトロースト・シナモンロースト)

焙煎時間が短く、酸味の強い味わいになる。 苦味がなく、さっぱりフルーティー。
■ライトロースト
一般的に飲まれることはないかも・・・
■シナモンロースト
酸味好きにはたまらない一杯に??


【中煎り】(ミディアムロースト・ハイロースト・シティロースト)

苦味、酸味のバランスが良い。 コーヒー本来の味わいが出やすい。
レギュラーコーヒーの中で広く親しまれている。

■ミディアムロースト
アメリカンに良い
■ハイロースト
迷ったらコレ!家庭やお店で飲まれることが多い
■シティロースト
北米、日本で人気

当店では、【中深煎り】が多いです。
いわゆるハイロースト・シティローストですね。
後にも書いていますが、ハイローストの中にも無限に段階はあります。
豆それぞれに合わせたベストな時間で焙煎をしています。


【深煎り】(フルシティロースト・フレンチロースト・イタリアンロースト)

焙煎時間が長く、香ばしくビターな味わい。
酸味が強いコーヒー豆を深煎りすると、すっきりした味わいになる。

■フルシティロースト
苦味好きに◎
■フレンチロースト
ミルクやクリームと掛け合わせるコーヒに向いてる
■イタリアンロースト
エスプレッソやカプチーノなどに適している


やぶ珈琲の焙煎

やぶ珈琲では豆本来の味わいを引き出せる、ハイローストからフルシティの焙煎度合いでご用意しています。
しかし、それぞれの焙煎度合いの中にも段階は無数にあります。豆にあわせて「ミディアムよりのハイロースト」や「シティよりのハイロースト」などなど、細かく設定しています。

そしてコーヒー豆は作物なので、その年によって仕上がりも異なります。焼きながら豆肌をしっかり見て焙煎し、微調整も欠かせません。

まとめ

同じ豆でも焙煎度合いが異なるとまた新たな味わいを発見できます。世界中にあるたくさんのコーヒー豆。それを私たちは仕入れ、焙煎してお客様にお渡ししていますが、おいしさの可能性は無限大です。
お好みのリクエストにもお応えできるので、焙煎度合いも可能です。
ぜひお気軽にご相談くださいね。

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