【店長ブログ】たまにはコーヒー豆の話でも

ご無沙汰しております・・・。
今日は七夕ですね。
織姫と彦星に思いを馳せて、たまにはロマンス風味のお話でも。
と思ったのですが、記憶を20年さかのぼっても見つかりませんでした。

なので、本日は当店に豆が届いてから皆様にお渡しするまでの流れをお伝えいたします。

まず、仕入先から当店に豆が届くと、商品として並べる前に「欠点豆」と呼ばれるものを取り除きます。
これを「ハンドピック」と言います。
欠点豆にはいろいろあるのですが、次回のネタとして取っておきたいので、今回は省かせていただきます。
欠点豆を取り除いている時は、だいたい猫背になります。

 

 

 

 

 

欠点豆を取り終えると、商品として樽に入れられます。

 

 

 

 

 

そして、注文が入ると樽から必要な量を取って焙煎するのですが、
やぶ珈琲では焙煎後にもハンドピックをします。
生豆の状態では分からない欠点や、見落としていたものもここで取り除きます。

 

 

 

 

これでようやくお客様にお渡しできる状態になりました!
一日ハンドピックすると結構な量の欠点豆が集まります。
もちろん飲みません。

 

 

 

 

欠点豆の混入率は豆の種類によってかなり違いがあります。
今回このブログ用に撮影したのはコロンビアの豆で割ときれいなほうですが、
ここ数カ月グアテマラの豆の状態があまりよろしくなく、グアテマラのハンドピックに当たった人は
大変な思いをしております。

こうして、お客様に少しでも美味しいコーヒーを召し上がっていただくべく
日々肩こり・腰痛(中には老眼)と戦っておりますが、
「美味しかった」の一言で報われます(^-^)

それでは、今日はこの辺で・・・。

店長 野崎

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